コミ通 COMICS CROSS REVIEW
コミッククロスレビュー
石舘通信
	笑いとオンナをこよなく愛する若手放送作家。
	趣味は料理とチェロ演奏。ジパング加藤
	吉本興業の若手人で相方はオーストラリア人。
	愛知出身エセ関西人。Aボーイ阪本
	ゲーオタ・アニオタのウェブプログラマー。
	無駄な知識と特技がいっぱい。ヤンキー飯島
	元・走り屋で、小学生のような性格の
	イラストレーター。特技は霊視。メイドイン佳子
	タレント志望、20歳の派遣ウェイトレス。
	岩手なまりの素朴な紅一点。

H2
ヒョウヒョウとしていながらズッシリ胸に響く高校野球&恋愛物語。全体的にユルい雰囲気なのに実は無駄がなく、あらゆる部分が前フリになっていて最後に 小気味良く心を打たれます。登場人物が他の作品とかぶりすぎるのが残念なとこ ろ。
テーマは野球と恋愛。どうしてもタッチと比べてしまいます。それはしゃあないとしてもちょっとかぶりすぎやな。強いて言うなら少しだけ野球の方に重きを置いたって感じですか。途中のだらだら感がちょっと気になりました。
嫌味のない絵柄と ゆったりとしたページ構成のおかげで、どんどん読めました。普段は肩の力を抜いて読めますが、見せ場や展開で読者を引き込む手管は、さすがベテラン。あと広田は「大振り」に勝るとも劣らない萌えキャラです。
セリフの使い方や物語の演出が気持ちいいくらい上手!外面クール、内面ウェットなキャラもグっときます。感情移入しやすく、読み終えたあとは恋がしたくなりましたぁ〜。食わず嫌いな人はもったいないことしてます。
あだち作品を初めて読みましたが純粋に面白かったです!独特な間のある漫画で、展開はサクサク進んでいくのに雰囲気はとてものどかで柔らかく絶妙でし た。中心の男女4人をはじめ、登場人物一人一人に感情移入できる漫画でした。
 
あだち充
少年サンデー
小学館
全34巻  


甲子園を目指す2人の“ヒーロー”と2人の少女の青春物語

2006-05-16更新