コミ通 COMICS CROSS REVIEW
コミッククロスレビュー
石舘通信
	笑いとオンナをこよなく愛する若手放送作家。
	趣味は料理とチェロ演奏。ジパング加藤
	吉本興業の若手人で相方はオーストラリア人。
	愛知出身エセ関西人。Aボーイ阪本
	ゲーオタ・アニオタのウェブプログラマー。
	無駄な知識と特技がいっぱい。ヤンキー飯島
	元・走り屋で、小学生のような性格の
	イラストレーター。特技は霊視。メイドイン佳子
	タレント志望、20歳の派遣ウェイトレス。
	岩手なまりの素朴な紅一点。

ヘルシング
無敵の吸血鬼の活躍を描いたアクションホラー。独特な演出やセリフ回しには素晴らしいものがありますが、いかんせん物語自体に独創性や意外性が無いのが 残念。キャラに感情移入もしにくい作品ですが、世界観と迫力でハマれる人なら。
ひとコマひとコマの台詞に独特のセンスを感じましたわ。ストーリーがナチスとバンパイアという偏りぎみな感じに加えて物語に脱線が多く、サービス精神なんやけどこれいらんわってトコが目に付きましたわ。僕は楽しめてんけどね。
ナチスとか吸血鬼とかキナくさいモノが大好きな方々は設定だけでハートを揺さぶられること間違いなし。吸血鬼の狂気に満ちた表情と戦いぶりには心が躍ります。独裁者の演説や殺しあう者同士ぶつけ合う「言葉」にもゾクゾク来ます。
テンポもよくて、臨場感もそこそこ。「愛すべき化け物の遊戯」をきちんと描けてるとは思う。でも物語的に謎も少なく、淡々としている点がガッカリ。後付けしやすくなっている内容だけに今後の展開がある意味楽しみ。
吸血鬼を題材にしたなかなか面白い設定です。でも折角想像の膨らむ題材なのに、少し物語が膨らみきれていように感じます。もっとドキドキするような物語と魅せ方をしてほしかったかなぁ。迫力とテンションは良かったです。
 
平野耕太
YKアワーズ
少年画報社
1〜7巻  


吸血鬼・アーカードと特務機関ヘルシング部隊の活躍を描く

2006-05-28更新