コミ通 COMICS CROSS REVIEW
コミッククロスレビュー
石舘通信
	笑いとオンナをこよなく愛する若手放送作家。
	趣味は料理とチェロ演奏。ジパング加藤
	吉本興業の若手人で相方はオーストラリア人。
	愛知出身エセ関西人。Aボーイ阪本
	ゲーオタ・アニオタのウェブプログラマー。
	無駄な知識と特技がいっぱい。ヤンキー飯島
	元・走り屋で、小学生のような性格の
	イラストレーター。特技は霊視。メイドイン佳子
	タレント志望、20歳の派遣ウェイトレス。
	岩手なまりの素朴な紅一点。

秘密-トップ・シークレット-
故人のプライバシーが全く無くなった近未来のサスペンス。斬新な設定とスリリングな展開でのめり込ませてくれます。ただ、脳に記憶されている全ての映像が見れてしまうというのは今後猟奇殺人のトリックに苦しみそう。実写でも見たい
最初の方はぐいぐいと引き込まれて読んだのですが、3巻あたりでちょっとしんどい。前半気にならなかった少女漫画に良くある男同士の愛情的な表現が目に付きます。お決まりなんでしょうけど。一気に読むのはお勧めしませんね。
男性読者には素直に受け止めにくい、肉体的・精神的同性愛の描写には気が退けてしまいますが、人間の脳が犯罪捜査における証拠物件になるというアイデアをうまく転がして、サスペンス物として楽しめる作品になっています。
結構理論がしっかりしてるような気がして面白かったー。でも俺読解力に乏しい人間なので、その回の結末とか時々よくわかんなかったなー。多分そーとー良い事いってるんだろーけど。でも面白かったよー。
少女漫画っぽくない少女漫画です。いつも近未来のお話を読むととても考えさせられますが、これもまたなかなか興味深い設定の未来のお話です。内容が濃くて話も重いので、疲れている時にサクッと読める漫画ではないかもしれませんが、おすすめです。
 
清水 玲子
メロディ
白泉社
1〜3巻  


脳の記憶を映像化して犯罪に立ち向かう近未来サスペンス

2007-04-14更新